
2008年11月。中国南西部の貴州省、約2億2000万年前の地層から、世界最古のカメの化石が発見されたことが英科学誌ネイチャーに発表されました。
成体にもかかわらず、甲羅の背中側が未完成の状態であったことから、肋骨・背骨が変化して甲羅になる途中段階であることが判明。又、現在のカメにない歯があったことも判りました。
このようにカメの歴史は長く、淡水・海水・陸上とさまざまな環境に進出していきました。
しかし、カメは大繁栄したことはありません。
甲羅による防御が完成形ともいえるものだったため襲われる危険性がなく、無理に数を増やす必要がなかったのかもしれません。
近年は、人間による捕獲、人間による生活環境の破壊・改変の影響が大きくなっています。
